慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎

耳垂れ(耳漏)が反復したり持続する、昔中耳炎を患っていた。最近聞こえが悪い、たまにめまいがする。このような時には一度診察が必要です。

慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎とは

慢性中耳炎は、鼓膜の真ん中に穴があいた状態で、穴を通して細菌が入るため耳漏を繰り返したり、聞こえが悪くなる病気です。
真珠性中耳炎は鼓膜の上の方や周りの骨を溶かしたり、大きな合併症を引き起こす可能性がある病気です。
慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎とは

慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎の治療方法

耳漏が出ている場合には耳の中をキレイな水で洗ったり、そこに点耳薬や抗菌薬入りの軟膏をつけて炎症をコントロールします。しかし鼓膜に穴があいている以上、風邪や炎症がきっかけで耳漏を繰り返すこともあります。
難聴がある場合には、耳漏が落ち着いた時点で聴力検査を行い評価します。
また、最近では鼻茸を伴う副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)で合併する好酸球性中耳炎という病気もあります。鼓膜の内側にネバネバした粘液がたまることが原因であることもあります。

慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎についてよくある質問

耳漏を繰り返す場合にはどのような治療をしますか?
慢性中耳炎で保存的な治療(耳洗浄、点耳薬など)でも耳漏を繰り返す場合や、難聴がある場合には鼓膜をふさぐ手術をすることもあります。
真珠腫性中耳炎の場合は、中耳炎のかなでも最も深刻な中耳炎のため発見次第原則は大きな病院での精密検査が必要になります。
どのような時に悪化しますか?
風邪をひいたり、入浴や水泳で鼓膜のあいた穴から水が入ると悪化することが多いです。
慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎は自然に治りますか?
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎は、自然に完全に治癒することは稀です。 適切な治療が必要であり、医師との相談を通じて症状の管理や炎症の抑制が行われます。

院長よりメッセージ

中耳炎のタイプも様々なものがあり、鼓膜所見の確認や聴力検査、場合によりCTなどでも総合的に判断することがあります。
武田耳鼻咽喉科 院長
武田桃子
院長よりメッセージ

アクセス

クリニック名
医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科
住所・所在地
〒354-0018 埼玉県富士見市西みずほ台1-19-5
電話番号
049-254-8733
アクセス
東武東上線みずほ台駅西口、駅から徒歩1分。交番隣り。
駐車場
敷地内駐車場5台。
周辺に無料で使える提携駐車場もあり。
営業時間
午前診療:9:00 ~ 12:00
午後診療:15:30 ~ 18:30
休診日:木曜日、土日は午前診療のみ
※土曜日の午前診療は9:00 ~ 13:00です。
※日曜日の午前診療は8:30 ~ 9:30です。
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