鼻の日帰り手術について

鼻の日帰り手術について

鼻・副鼻腔の手術は通常、入院が必要とされますが、当院では日帰り手術を行っております。近年、鼻・副鼻腔の手術が低侵襲かつ短時間で実施できるようになったことで、多くの患者様に日帰り手術の提供が可能となっております。

「手術後にすぐ帰宅したい」
「会社を長く休めない」
「家族への負担を減らしたい」
「治療費を抑えたい」
などの悩みを持つ方に対して、仕事や家族への負担を最小限につつ、QOL(生活の質)を損なうことなく手術を受けていただけます。もちろん、術後は帰宅後2日ほどは安静にする必要がありますが、多くの方が3〜4日で社会復帰されています。

術後の出血や痛み、その他の合併症に関しても、麻酔の適切な配慮や術後の鎮痛剤の使用、内視鏡などの低侵襲手術の採用により、大規模な手術と比較してもリスクが少なくなっております。

鼻中隔矯正術

鼻中隔矯正術は「鼻中隔弯曲症」に対して適用される手術です。
鼻中隔とは左右の鼻腔(鼻の穴)を隔てている仕切りのことで、幼少期から顔が成長するにしたがってゆがみが生じ、一部が鼻腔の方に張り出してしまう方がいます。
日常生活に支障をきたさない方もいらっしゃいますが、一部の方に呼吸がしづらくなったり、鼻づまり等の症状が出る場合がございます。

手術方法は片方の鼻から鼻中隔粘膜に切開を加え、鼻の粘膜と軟骨を剥離して鼻中隔軟骨や骨の曲がった部分を切除します。
下甲介手術の手術も合わせて行うケースがほとんどです。

下甲介手術

鼻に入ってきた空気は鼻の真ん中の柱(鼻中隔)と下鼻甲介の間の隙間を通ります。アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎などで下鼻甲介が腫脹すると、空気が通りづらくなり鼻詰まりを起こしてしまいます。

内服や点鼻薬等で鼻詰まりが改善しない場合は下鼻甲介をターゲットとした手術を行うことになります。
手術方法には2つございます。

①下鼻甲介粘膜焼灼術

1つ目の手術方法がレーザーによる手術です。
下鼻甲介の粘膜に麻酔を行った後に、粘膜をレーザーで焼きます。焼くことで粘膜が扁平上皮化生することでアレルギー反応を弱めたり粘膜が固くなることで鼻詰まりを起こしにくくなります。

この変性は1-2年ほど持続します。侵襲性が少ないためお子様であっても7~8歳から始めることができます。
※レーザー治療では、短期的効果(1~2年)しか認められないため、当院では採用しておりません。

②粘膜下下鼻甲介骨切除術

2つ目の手術で方法では下鼻甲介の骨を切除します。
下鼻甲介の粘膜の中には下鼻甲介骨という組織を支持する骨があります。

長い過程で骨が肥厚して鼻閉を起こしている方などに最適な手術方法です。
骨を除去することでフィルター機能の粘膜を維持しながら、全体のボリュームを減少させ鼻腔を広げることができます。

こちらは局所麻酔での手術な可能なため、6〜7歳を超えたお子様で重症のアレルギー性鼻炎があり内服加療で改善がない場合に当院で行うことができます。

内視鏡下副鼻腔手術

副鼻腔とは、鼻の周りに左右1対になっている空洞を指し、副鼻腔の中の粘膜からは鼻水が分泌されています。鼻水の流れが悪くなり、副鼻腔の中に溜まると、副鼻腔内の細菌が活発になり炎症を引き起こします。これが副鼻腔炎です。

この炎症が3か月以上にわたって続くものを慢性副鼻腔炎といい、色のついた鼻水がでる、頭痛、顔の痛み、嗅覚障害といった症状が出てきます。
炎症が治まらない場合、鼻茸がある場合、お薬による治療に効果がみられない場合には手術を行います。

手術方法としましては、内視鏡を使い鼻の中をモニターで映しながら手術を行います。
鉗子やマイクロデブリッターと呼ばれる内視鏡に搭載されている電気ドリルのような手術器具を使って鼻茸を切除したり、副鼻腔の壁を壊しながら1つの大きな空洞にしたり、副鼻腔の入り口を広げることによって副鼻腔にたまった膿を外に出してあげます。
これにより鼻閉や鼻水、後鼻漏感をなくすことができます。

しかしながら最近増えている難治性の好酸球性副鼻腔炎は完治が難しく、手術後6年間で再発率が50%と再発するリスクがあります。この診断は鼻茸の病理検査と血液検査で行います。
その場合は手術だけで終わるのではなく、術後の薬物治療も併用して行っていきます。

鼻の日帰り手術の流れ

来院
STEP01
来院

まずはご来院いただき現在のお鼻の状態を確認いたします。
診察予約はネット上で可能です。

診察・術前検査
STEP02
診察・術前検査

身体診察、CT、採血などを行い、手術が安全に行えるかどうかを検討します。

当院では無理に手術を勧めることはございません。患者様のお鼻の状態を確認しながら、必要であれば手術をご提案させていただきます。
術前検査に異常がみられなければ手術を予定通り行います。

手術前
STEP03
手術前

手術前は基本的には絶飲絶食になります。

全身麻酔下では胃の内容物が肺に逆流することによる誤嚥性肺炎が起こる可能性があります。そのため手術前は胃の中を空っぽにする必要があるのです。

絶飲絶食のスケジュールは医師の指示に従ってください。

手術
STEP04
手術

予定した手術日にご来院いただきます。
手術は基本的に全身麻酔で行い、1時間程度で終了します。

術後経過観察
STEP05
術後経過観察

術後の処置が完了し、状態が安定していれば帰宅可能です。
おおよそ術後2時間ほどでご帰宅できる場合が多いです。

ご帰宅の際は付き添いの方の来院もしくはタクシーでのご帰宅をお願いしております。

また当院では手術日を含めて2日の安静をお願いしております。
万が一お体に異変を感じたらすぐに当院へご連絡ください。

再診
STEP06
再診

お鼻の術後の状態の確認やお薬の処方のため、術後の定期的な受診が必要になります。

鼻の日帰り手術の症例

疾患 手術
アレルギー性鼻炎 下鼻甲介粘膜焼灼術
粘膜下下鼻甲介骨切除術
後鼻神経切断術
鼻中隔弯曲症 鼻中隔矯正術
慢性副鼻腔炎 内視鏡下鼻・副鼻腔手術
鼻腔ポリープ 鼻茸切除術
滲出性中耳炎 鼓膜切開術、鼓膜チューブ留置術

鼻中隔矯正術(鼻中隔弯曲症)

鼻中隔矯正術は「鼻中隔弯曲症」に対して適用される手術です。

鼻中隔とは左右の鼻腔(鼻の穴)を隔てている仕切りのことで、幼少期から顔が成長するにしたがってゆがみが生じ、一部が鼻腔の方に張り出してしまい、呼吸がしづらくなったり、鼻づまり等の症状が出る場合があります。

鼻が詰まっている場合、お薬の処方で治ることはないので手術が適応となります。
手術時間は20分〜30分で終了します。

粘膜下下鼻甲介骨切除術(副鼻腔炎/蓄膿症)

粘膜下下鼻甲介骨切除術はアレルギー性鼻炎などで下鼻甲介が慢性的に肥厚している方に適応される手術です。

下鼻甲介の肥厚を抑える方法は主に2つあります。

1つ目は粘膜下下鼻甲介骨切除術で粘膜は切除せず鼻甲介の骨だけを除去する方法です。

もう一つは鼻甲介切除術という方法で下鼻甲介の粘膜を一部切除します。
症例によってこの2つを使い分けて手術を行います。

下鼻甲介はとても血流が多い場所ですので、術後すぐは鼻血が出たり、鼻の中が腫れて鼻詰まりが起きたりします。
術後1〜2週間すると腫れも出血も落ち着いてきて、1か月もすると鼻の通りが良くなります。

後鼻神経切断術(アレルギー性鼻炎)

鼻腔内に存在する後鼻神経という鼻の中の感覚や鼻水の分泌をつかさどる神経を切除することによって、アレルギー物質を過剰に感知することを防ぎ、アレルギー性鼻炎の症状をなくす手術です。

特にくしゃみ、鼻水などの症状を劇的に改善することができます。

後鼻神経は、脳から蝶口蓋孔という穴を通って鼻の中に分岐しています。
神経が枝分かれをして粘膜の中を走行している部分を見つけ、電気メスで焼灼します。

内視鏡下鼻・副鼻腔手術(慢性副鼻腔炎)

慢性副鼻腔炎に対する手術方法です。
副鼻腔炎の炎症が治まらない場合、鼻茸がある場合、お薬による治療に効果がみられない場合には手術を行います。
内視鏡を使用して、副鼻腔の壁を壊しながら1つの大きな空洞にしたり、副鼻腔の入り口を広げることによって副鼻腔にたまった膿を外に排出しやすくなります。
そのため副鼻腔の換気がよくなり、副鼻腔の炎症が改善し、膿がたまりにくくなります。

手術の費用・高額医療制度について

手術の費用

治療内容 点数 3割負担
後鼻神経切断術 点数30,460点(片側) 3割負担91,380円
下鼻甲介手術 点数7,940点(片側) 3割負担23,820円
鼻中隔矯正術 点数8,230点 3割負担24,690円
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅰ型
(副鼻腔雨自然口開窓術)
点数3600点(片耳) 3割負担10,800円
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅱ型
(副鼻腔単洞手術)
点数12000点(片耳) 3割負担36,000円
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型
(選択的(複数洞窟)副鼻腔手術)
点数24,910点(片側) 3割負担74,730円
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型
(汎副鼻腔手術)
点数32,080点(片側) 3割負担96,240円
鼻骨変形治癒骨折矯正術 点数23,060点 3割負担69,180円
変形外鼻手術 点数16,390点 3割負担49,170円

高度医療費のご利用について

高額医療費制度とは1か月の間に医療機関や薬局に支払ったお金が一定額を超えた際に、超過した分のお金が返金される制度です。
高度医療費のご利用について
ここで言及する「医療費」とは、病院やクリニックでの診療費だけでなく、調剤薬局などで処方される薬剤に関連する費用も含まれます。

自己負担限度額は、年齢や年収に応じて異なります。
詳細な自己負担限度額については、厚生労働省が公表している資料をご参照ください。

高額医療制度を利用する場合でも、一時的に窓口で高額な医療費を支払う必要が生じることがあります。払い戻しを受ける際には、審査機関を含む、3か月以上の審査期間が必要な場合も考えられます。

ただし、その月に支払う医療費が自己負担限度額を超えることが予想される場合、加入している公的医療保険に申請することで「限度額適用認定証」を取得できます。

この限度額適用認定証と保険証を提示することで、窓口での支払い額を自己限度額内に抑えることができます。
当院での手術を予定される方は、この申請手続きを事前に完了させることを強くお勧めします。

鼻づまり(鼻閉)は気がつかないうちに進行、放置してはいけない

鼻水やくしゃみは、日常生活の中で気づきやすく、すぐに病院で治療を受ける人が多いです。
一方で、鼻詰まりは気づきにくく、進行している場合が多いです。

例えば、耳の問題で診察に来た患者さんが、ついでに鼻の診察も受けると、ほとんど鼻で息ができないほどの鼻詰まりの方をよく見かけます。
そうした方に、一時的に鼻の通りを良くすると、「こんなに鼻が通るんだ」と驚かれることがあります。

このように、若い頃から日常的に鼻が詰まっている場合、自覚症状がなく、治療を受けないケースが多く見られます。
また鼻詰まりは「所詮息がしにくいだけ」と甘く見られがちですが、実は体に深刻な問題を引き起こしかねません。

まず鼻詰まりがあることで酸素を十分な量体に送ることができないので、持久力が落ちたり、集中力が欠如したり、においがわからず味もわからなくなるなどの問題を起こします。

さらに口呼吸だけの状態になると鼻が使われず鼻がほこりだらけの乾燥した状態になるため、それが肺に流れて肺炎を引き起こす可能性も出てきます。
高齢者になるにつれて慢性肺疾患になる可能性も高まります。

慢性的な鼻づまりに対する、従来の治療の限界

薬による治療、免疫療法による治療、レーザーなどによる簡易的治療、手術による治療の4つに大別されます。

しかしながら薬による治療や免疫療法による治療は効果はあまり見られません。
また従来から行われているレーザー治療や高周波治療などの簡易的治療も長期的な効果は薄いことが分かっています。

武田耳鼻咽喉科で行っている鼻づまり手術(鼻閉改善手術)

当院ではそういった慢性的な鼻づまりを起こしている方に根治性の高い手術を提供し、良好な実績をあげています。

①後鼻神経切断術

後鼻神経という神経があり、脳から蝶口蓋孔という穴を通って鼻の中に分岐しています。
この神経が過敏になるとアレルギー反応に敏感に反応し粘膜を肥厚させたり、鼻汁を分泌させ慢性的な鼻炎・鼻詰まりの原因になります。
この神経を切除することで慢性的な鼻炎・鼻づまりを改善します。

②下鼻甲介手術

鼻腔には下鼻甲介という粘膜のひだがあり、アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎などで下鼻甲介が腫脹すると空気の通り道がふさがり鼻詰まりを起こしてしまいます。
この下鼻甲介の粘膜または下鼻甲介骨を取り除くことによって空気の通り道を作り、鼻詰まりを改善します。

鼻づまり手術(鼻閉改善手術)の治療実績

慢性的な鼻詰まりに対する当院の手術実績は下の表のようになっています。
手術術式 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
手術患者数 29 86 144 188 188 221
鼻中隔矯正術 27 75 136 172 167 195
下鼻甲介手術 40 100 198 198 218 280
後鼻神経切断術
(経鼻腔的翼突管神経切断術)
14 58 78 154 136 114
内視鏡下鼻・副鼻腔手術 Ⅲ型 32 62 104 121 138 209
内視鏡下鼻・副鼻腔手術 Ⅳ型 4 20 52 48 31 23
その他
(鼻骨変形治癒骨折矯正術、変形外鼻手術など)
0 0 0 1 4 10
総手術数 117 315 568 693 690 831
2023年には、延べ200人以上の患者様にお越しいただき、実績と信頼を積み重ねています。

得意とする日帰り手術を支える医療機器

当院では患者様に安全・安心な手術を受けてもらうために、大学病院と同等の手術用機械を設置しております。
医療機器 概要
内視鏡システム 繊細かつ体へのダメージを抑えて手術可能
マイクロデブリッダーシステム 副鼻腔手術で使用
血液検査 術前検査
心電図 術前検査
低被爆CTスキャン 術前検査
心電図 被爆を抑えたCT
CTナビゲーション 術中の事故を削減
内視鏡洗浄装置 内視鏡の先端を術中洗浄可能
聴力検査 難聴の検査に使用
ティンパノメトリー 中耳の検査に使用
ネブライザー 痰を除去
電子カルテ 予約~会計までを一元管理
画像ファイリング 画像にCTや耳鏡の所見を映し出す

実施できる検査・医療機器・設備

当院は大学病院同等の手術用機械を備え、安全な手術環境作りに努めています。
ここからは当院で実施できる検査・医療機器・設備をご紹介していきます。

内視鏡システム(副鼻腔内視鏡)

鼻の中に内視鏡を挿入することによって肉眼では見えなかった鼻の奥や角度のある部位もピンポイントで拡大して確認できるようになりました。
そのため繊細かつ体へのダメージを抑えて手術をすることが可能です。

さらにマイクロ・デブリッダーと呼ばれる電気カミソリのような内視鏡用の手術器具も使用することで手術時間の劇的な減少となっています。

マイクロデブリッダーシステム(副鼻腔炎手術)

内視鏡下副鼻腔手術をするための専用の施術機械で、先端に回転刃がついており病変部を削りながら吸引し副鼻腔の病変粘膜や隔壁を切り取っていきます。
鼻腔は眼や頭蓋骨の近くにあり非常に危険な部位であるため、熟練者でしか操作することはできません。

当院では多くの手術を担当してきた院長が施術を行うため、安心して手術に臨むことができます。

血液検査(アレルギー検査、術前検査)

術前検査の目的で血液検査を実施させていただいております。
主に、感染しやすいかどうか、出血傾向があるか、糖尿病や脂質異常症などの合併症がないか、アレルギーがあるかどうかなどを事前に把握しておかないと、命に関わるリスクが考えられるため、血液検査は非常に重要です。

心電図(術前検査)など

血液検査と同様に術前に心電図も測定させていただきます。
万が一心臓に何らかの異常がある場合は循環器内科に紹介させていただき、全身麻酔での手術か可能か指示を仰ぎます。入院での手術が望ましい場合もあり慎重に対応します。

低被爆CTスキャン

低被爆CTは従来のCTとは違い、被爆量を大幅に軽減しているので患者様の体への負担を減らすことができます。
また0.05mmでの立体断層撮影が可能なので、鼻閉、難聴、中耳炎、副鼻腔炎など精密な立体画像を必要とする疾患の特定に有利です。

CTナビゲーション(medtronic FUSION ENT NAVIGATION SYSTEM)

副鼻腔炎の手術は、副鼻腔の位置が頭蓋骨や眼の近くにあるため、危険を伴います。
CTナビゲーションは、手術中にどの部位をどのように操作しているかをリアルタイムで3次元で映し出す機械です。
これにより、手術中の事故を防ぐことができます。

内視鏡洗浄装置

内視鏡の先端は血液で汚れやすく、一昔前は先端が汚れるたびに体から抜いて先端を拭いて手術をしていました。
現在ではこの内視鏡洗浄装置を用いて常に高圧洗浄で内視鏡の先端を洗い流しながら手術を行えるため、出血した術野でも安全に手術を行うことができます。

さらに汚れることを気にする必要がなくなったため、病変に1mm程度近接した拡大手術がかのうになりました。

聴力検査(難聴、耳鳴りの検査)

ヘッドホーンを両耳にあて、125ヘルツから8,000ヘルツまでの7種類の高さの異なる音の聞こえ方を調べます。
左右別々に音を聞いて、聞くことができるもっとも最小の音の大きさを検査します。

これによって難聴があるかどうかを調べることができます。

ティンパノメトリー(鼓膜の動きの検査)

ティンパノメトリーは中耳の状態を確認する検査です。
中耳とは鼓膜の奥に広がる空間で鼻の中と耳管を通じて繋がっています。

外耳道の圧力を変えながら、中耳への音の伝わり方を見て、滲出性中耳炎などの中耳の炎症を起こしていないかどうかを確認します。

ネブライザー

痰の除去や手術後の排痰目的で使用します。

電子カルテ

電子カルテで診察予約から会計までをすべて管理しています。

画像ファイリング

画像にCTや耳鏡の所見を映し出して説明することが可能です。
さらに画像を比較することで手術前と後を比較できたりします。また術後の経過を記録していくことで状態の確認がいつでも可能となります。

院長よりメッセージ

私自身、慢性副鼻腔炎や副鼻腔疾患に対する内視鏡下副鼻腔手術を数多く扱ってまいりました。院長交代に際し、鼻に特化した日帰り手術が行える設備を完備いたしました。

患者様のお仕事への影響、ご家族へのご負担等を最小限にとどめることができ、普段の生活サイクルに影響を及ぼすことなく、鼻に特化した日帰り手術で鼻の改善により生活の質を向上させることができます。

更に、近年増加傾向にあるアレルギー性鼻炎についても手術後の再発を防ぐ為に舌下免疫療法を含めた治療を提供します。

明るく、楽しい医療機関として当地域の医療活動に貢献でき、患者様に満足いただけるよう努めていく所存でございます。

今後とも、ご支援のほど、宜しくお願い致します。
なにかご不調なことがございましたら、ぜひご来院ください。
武田耳鼻咽喉科 院長
武田桃子
院長よりメッセージ

アクセス

クリニック名
医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科
住所・所在地
〒354-0018 埼玉県富士見市西みずほ台1-19-5
電話番号
049-254-8733
アクセス
東武東上線みずほ台駅西口、駅から徒歩1分。交番隣り。
駐車場
敷地内駐車場5台。
周辺に無料で使える提携駐車場もあり。
営業時間
午前診療:9:00 ~ 12:00
午後診療:15:30 ~ 18:30
休診日:木曜日、土日は午前診療のみ
※土曜日の午前診療は9:00 ~ 13:00です。
※日曜日の午前診療は8:30 ~ 9:30です。
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